自分の人生を生きるためのコツ。リラックスして、楽しむほどうまくいく

旅エッセイ

世界一周30カ国以上した元青山美容師のMARIです。ライフコーチの資格も持ってるよ。

最近東京で20代の子達に出会った時に、夢の話をしていたらこんな質問をされたの。

1番叶えるのが大変だと思う夢はなんですか?

こんなこと考えたこともなかったしこの言葉を聞いた瞬間、心がギュッと硬くなるような違和感があったんだ。

この心の違和感っていうのはすごく大切なセンサーで、それは真実ではありませんよっていうサインなの。

つまり「叶えるのが大変な夢なんてない」ってことなんだよ。

外側の声より、内側の声を信じる勇気を

そうは言っても壮大な夢を叶える人たちって大変そうじゃん!って思うかもしれないし、確かに苦労している人もいるよね。

だけど、楽しみながら叶えている人たちも大勢いる。

そしてそういう人たちって自らそうゆうことは言わなかったりする。

嫉妬や勘違いされたりすることがあるしね。

やりたいことに向き合う事をやめてしまった大人が「夢を叶えるって大変なんだ」「できるはずがない」みたいなネガティブなことを若い人たちに言ってきたりするの。

私が言いたいことはそれを鵜呑みにしないで、ってこと。

だって落ち着いて考えてみて、なんでこれから夢を叶えたいって頑張ってる若者にわざわざそんな不快なこという必要があるっていうのよ?それは本人の問題なの。

だから聞いていて心がギュッと硬くなるようなネガティブな話より、自分の内なる感覚を信頼せよ!って伝えたいのです。

この心のセンサーは無視し続けていると麻痺していっちゃうもの。だから鈍らせちゃいけない。

自分の内なる感覚を信じてあげるのは自分なんだよ。

リラックスして、楽しむほどうまくいく

私はホリスティックライフコーチという資格を持っていて、クライアントさんにもリラックスして楽しむほど夢は叶うとお伝えしているの。

叶えるのが大変だなんて考えない方がいい。大変だと思えば思うほど、ますます大変になっていくからね。

私の実体験でいうと、世界一周の夢を叶える道のりは本当に楽しくて人生の中でも最も素晴らしい瞬間のひとつだった。

実際には貯金もなくてバイトを3つ掛け持ちしながらピースボートのポスター貼りもしていたし

親も最初から賛成してくれていたわけじゃなかった。

それって側から見たら大変に見えるんだけど、本人は同じ夢を持った家族みたいに大切な仲間に出会えて、毎日のように彼らと遊んで、たくさん笑って、時に励まし合って本当に最高だったんだよ。

今も海外で働きたい、ディズニーワールドに行ってみたいっていう夢が叶って

3ヶ月後からフロリダディズニーワールドで働くことが決まっている。

けどこれも当時行き詰まっていた事を一旦ストップしてより楽しい道を選択したら、

半年後にはこのお仕事を知っている人に出会い、応募できる条件が整っていたり

自然に運ばれていくように進んでいったの。

もしあの時「意地でも頑張らなきゃ」って苦しい方を選んでいたらこの夢が叶うのは何年先になっただろうと思う。叶わない可能性だってあるよね。

フロリダディズニーのお仕事は6次選考まであったし、面接やテストに備えて準備もしたけど苦労という感覚はなくて、実際にこの仕事を知ってから合格するまでわずか7ヶ月だった。

自慢ではなくて、リラックスして楽しむほどうまくいくという事をみんなにも知ってほしい。

特に若い世代の人にはこのことを伝えたいし、私もこのやり方でこれからも死ぬまでに体験したいことは全て叶えていくつもりだよ。誰かに評価されるための夢じゃなくて、自分が体験したい夢を。

誰かをハッピーにするには、まず自分がハッピーになることから始まるからね。

誰かに認められるために何者かになろうとしてない?

東京の子達と話してもうひとつ感じたのが、誰かに認められるために何かを目指していないか?ってこと。

そうゆう人たちからは冷たくて、重たい感じが伝わってくる。

彼らは悲しいことにジャッジされてきたから、人をジャッジすることでサバイブする。

何かを達成するまで自分を認めてあげない人の世界は厳しい。

人のこともすごいことをしているかどうかが判断基準になってしまう。

でも落ち着いて考えてみてほしい。

人はいつか必ず全員死ぬ。例外なく。

そしてあなたを称賛や批難する人たちの何人が、果たしてあなたの死を看取るまで一緒にいるだろうか?

本当の意味でそれはあなたの人生を豊かにしてくれるだろうか?

人生の多くは一期一会で、だからこそ認められることよりももっと素敵なことを分かち合う時間にするべきだと私は思っている。

そしてずっとそばにいてくれる人は無条件にあなたを愛してくれる人の方が良いと思わない?

人生でやっておけばよかったことは何?

ご高齢の方に「人生でやっておけばよかったことはなんですか?」という質問を投げかけたデータがある。

その答えの多くが「もっとやりたいことをやっておけばよかった」という回答なんだって。

富、名誉、全てを手に入れたように見えるスティーブジョブズさえ死の間際に

人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。愛こそが、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものだ。愛情にあふれた思い出こそが、あなたに力を与え、あなたの道を照らしてくれる。人生には限界はない。行きたいところに行きなさい。望むところまで高峰を登りなさい。全てはあなたの心の中にある、全てはあなたの手の中にあるのだから

と言っているの。

本当にたくさんの人が将来の安定や地位や名誉のため(他者からの承認のため)に仕事を選んで、自分の人生を生きることを忘れてしまっている。

人生はあっという間。誰かの人生を生きている暇なんてないよ。

自分が本当に望む人生を生きていれば、人をジャッジする必要なんてなくなる。

自分の人生に夢中になっていたら、誰かに認めてもらわなきゃっていうおもりは消えていく。

それが人から見ていかに普遍的な夢であろうが、トイレの清掃員だろうが主婦だろうが会社員だろうが

あなたが本当にやりたかった事ならなんて言われようが素晴らしいんだよ。

じゃああなたが本当にやりたいことはなんだろう?

すでにあなたの存在価値を認められていて、お金も十分にあって、何をしてもいいとしたら何がしたい?

それは不安という幻(心配事の90%以上は実現しないものだ)を全て取り去ったときに浮かび上がってくる純粋な望み。

もうすでにあなたは周りから認められていて、高く評価されているとしたら

一生好きなように使えるお金が十分にあるとしたら

何でもしてよくて、何をしても周りの人は喜んでくれ

何をしてもうまくいくとしたら・・・

あなたは今、何がしたい?

自分がその内なる声に耳を傾けることが、自分の人生を生きるスタート地点だよ。

内なる声が聞こえてきたら、リラックスして楽しみながらやってみて。

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