【箱根】彫刻の森美術館を楽しむポイント６選。あまり紹介されていない見どころ♪

箱根彫刻の森美術館は国内初の野外美術館です。

東京ドーム１.５個分の自然豊かな敷地内に

多くの近代・現代美術が点在していることで有名ですが

ピカソ展を含めた５箇所の室内展示場や

100％源泉掛け流しの足湯に浸かれるスポットなど

あまり紹介されていない見どころもいっぱいあります。

箱根に3ヶ月滞在中の筆者が、彫刻の森美術館のそんな知られざる見どころや

アートの特徴などもご紹介していきますので

事前にチェックして彫刻の森美術館を120%楽しんでください♪

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彫刻の森美術館の特徴をおさらい

日本初の野外美術館として1969年に開館した彫刻の森美術館。

遠くにそびえる山々が絶景で、それを眺めるだけでも開放感に包まれますが

その中に点在する120点の名作もまたのびのびと自由で

非日常の世界に没入することができます。

箱根の自然と調和してする巨大な彫刻や、体験型アートなど

野外美術館ならではの風景や遊び方が人気の理由です。

世界的巨匠であるロダンやブールデル、ムーアや岡本太郎氏の彫刻も。

期間限定で巨大な目玉焼きのオブジェが森の中にあったのが可愛かったです。

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所要時間はどのくらい？

1周の目安は60~90分と言われていますが

下記の図解のように見どころポイントがたくさんあるので

半日ほどみておくのがオススメです。

（開館時間は9:00〜17:00 で入館は閉館の30分前まで）

彫刻の森美術館　https://www.hakone-oam.or.jp/permanent/

以前に午後15時くらいに行き

全部回り切れず駆け足になってしまったので、

今回はランチを食べて13時頃に入場し、折り返し地点にあるカフェで一休みしました。

楽しみポイント①世界有数のコレクション「ピカソ展」

ピカソは教科書にも載っていて誰もが知る世界的アーティストの1人ですね。

彫刻の森美術館は娘のマヤピカソから購入したピカソの陶芸作品や絵画など

319点を順次公開しており、世界有数のコレクションが集まる２階建ての広い施設です。

ピカソといえばゲルニカでお馴染みのキュビズム（様々な視点から見た面を

１つのキャンバスに収める技法）のイメージが強いかもしれませんが

実は生涯をかけて様々な作風に変化し続けてきたアーティストなんです。

「ラファエロのように描くのには4年かかったが、

子どものように描くのには一生かかるだろう。」

パブロピカソ

繊細な描写の絵画から

食べ終わった魚の骨を直接押し当てて模様をつけた皿や

動物をモチーフにした作品など

子どもの頃の楽しい気持ちや

ピュアな感覚を思い出させてくれる作品が多く、

見終わった頃には穏やかな気分に包まれました。

コレクションを17の主題（テーマ）に分けて、時系列にとらわれない、

自由で自然な展示空間を作り出しました。

ひとつの視点、限られた時間から見られることを拒否し、

時空を超えた連続体としてのピカソ。その異形の姿を感じとっていただければ幸いです。

https://www.hakone-oam.or.jp/specials/2022/picasso/

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楽しみポイント②100％源泉掛け流し温泉の足湯スポット

巨大オブジェを楽しみながら進むと折り返し地点のあたりに足湯スポットがあります。

なんと美術館の敷地内から湧きでる温泉を活用した、

100％源泉掛け流しの天然温泉です。

箱根には足湯カフェも点在していますが

温かい温泉に足をつけながら大自然とアートを見渡すことができるのは

彫刻の森美術館ならではの楽しみ方ですね。

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足湯用オリジナルミニタオルはお土産にもgood

足湯スポットの脇にはミニタオルの販売機があるので

タオルを持ってきていなくても安心です。

美術館オリジナルのデザインなので、

ここでしか買えない特別感も魅力です。

友人へのちょっとしたお土産や、

自分の思い出用にもちょうどいいですね。

価格は１枚１００円とリーズナブル。

オレンジとグリーンの２色から選べます。

彫刻の森美術館　https://www.hakone-oam.or.jp/permanent/

足湯はマップの右上の位置にあります。

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楽しみポイント③圧巻のステンドグラス「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」

インスタグラムなどでよく紹介されている映えスポットが

「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」と呼ばれるステンドグラスです。

フランスの芸術家ガブリエル・ロワール氏の作品で

高さ18m、内径は8mの円筒形の建物を構成するのは、

ステンドグラスと中央のらせん階段。

ステンドグラスには彼のライフストーリーが描かれており

階段をぐるりと登りながら鑑賞することができます。

自然光が差し込んできらきらと輝く姿が幻想的。

階段を上ると頂上は展望台になっていて

箱根の山々が一望できる、爽快な眺望を楽し無ことができます。

「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は足湯スポットの手前エリアにあります。

楽しみポイント④たくさん歩いたら森の中のカフェで一休み

ピカソ館の隣にあるThe Hakone Open-Air Museum Caféは

オープンスペースになっていて森を感じながら

ドリンク類やスイーツを楽しめます。

開放感のあるスペースが心地いい。

２階にはWi-Fiと充電スペースがあるので

スマホ等の充電もできますよ。

カフェのメニュー

コーヒー類、ハーブティー、日本茶セット、ソーダ類にアルコールもそろっています。

食べ物はスイーツがメインになります。

外国人観光客も多いため、グローバルなラインナップが楽しいです。

私はお腹いっぱいだったのでアイスカフェラテを注文。

リラックスすることができました。

食事ができるレストランは２店舗あります

このカフェの他には食事ができるレストランが２店舗あり

ランチブッフェを提供している「ベラフォレスタ」と

パスタやカレーなどが食べられる「彫刻の森ダイニング」

です。いずれも美術館の入り口を入ってすぐの建物の中にあるので

食事をしたい場合は入ってすぐに食べるか、

一周まわってからになると思うので、事前に決めておくと困らずに

観覧できそうです。

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楽しみポイント⑤美術館ならではのオシャレなお土産やさん

美術館のお土産やさんってユニークなデザインのものや

おしゃれなアイテムも多くて見ているだけで楽しいです。

彫刻の森美術館内には２箇所のお土産屋さんがあります。

１つはThe Hakone Open-Air Museum Caféの中にあり、

写真のようなおしゃれな生活雑貨などがありました。

もう一つは美術館の入り口近くにある「ミュージアムショップ」です。

こちらはより大きなショップで、彫刻の森オリジナルグッズや

美術館がセレクトした国内の優れたデザイングッズなどが揃っています。

可愛いピカソグッズを発見！

ピカソ展がモチーフになったオリジナルマグカップを記念に購入しました。

使うのが楽しみです。

「スーベニールショップ」というエリアには100種類以上のお菓子も販売しています。

中でも１番人気は彫刻の森美術館限定販売の「森のデュエット」です。

カリッとしたアーモンドをホワイトチョコでコーティングした

お菓子なのですが、チョコとアーモンドのバランスが絶妙で

食べ始めたら止まらない美味しさです。

いろんなサイズ展開があるのでお土産にぴったり。

楽しみポイント⑥室内展示場とイベント

ピカソ展以外には

などの室内展示のほか、アートホールでは

期間ごとに特集が組まれていて何度来ても

新鮮に楽しむことができます。

事前に公式ホームページで特集をチェックしていくのも

いいですね。

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箱根彫刻の森美術館の基本情報

終わりに

あまり紹介されていない箱根彫刻の森美術館のお楽しみポイントを

網羅的にご紹介しました。

ぜひ参考にしていただき美術館を楽しんでもらえたら嬉しいです！